入れ歯治療
入れ歯治療
歯科医師と歯科衛生士の連携で、保険の義歯であってもしっかりフィットさせます。
当院では、保険内で製作できる入れ歯を中心に、患者さんの口の中にぴったりフィットする入れ歯をご提供しています。ご要望に応じて自費の入れ歯もご用意しております。現在の入れ歯にお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
初めての入れ歯は、どうしても歯肉に食い込むものです。当然、痛みが出てしまいます。当院では、保険の入れ歯は6ヶ月程度で差し替えることを前提に、1個目、2個目と調整しながら作っていきます。そうすることで、しっかり口にフィットする「自分だけの入れ歯」が完成するのです。
確かな技術を持った歯科技工士
患者さんそれぞれの口の型を基に入れ歯を製作する歯科技工士。この歯科技工士の技術力も、入れ歯治療には欠かせません。当院では、保険と自費の入れ歯で、それぞれ製作が得意な歯科技工士に依頼しています。
院長自ら技工所に出向いて打ち合わせをしていますので、しっかり意思疎通ができており、色味の調整なども細かく行っています。
当院の入れ歯メニュー
保険義歯
国民健康保険などの保険内で製作できる入れ歯は、主に義歯床がプラスチックのものです。保険内の入れ歯は料金が安く、修理しやすいのが特徴です。しかし、自費の入れ歯に比べると分厚くなったり、違和感が出やすいデメリットがあります。
<保険義歯のメリット>
- ほとんどの症例で使用可能
- 保険適応なので安価
<保険義歯のデメリット>
- 咀しゃく能率が天然の歯の約10~20%と低い
- 装着時に違和感がある
- 顎の骨が徐々に痩せてきて合わなくなるので、定期的な調整が必要
- 落ちたり外れたりしやすい
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは金属のクラスプを使用しないため、装着時も目立ちにくいのが特徴です。また、弾性と強度があり、装着していても違和感を覚えません。ただし素材自体の寿命が3年程度とされており、金属を用いた入れ歯に比べて長持ちしないデメリットがあります。
<ノンクラスプデンチャーのメリット>
- 装着しても目立たない
- 違和感が少ない
- 壊れにくい
- 掃除がしやすく衛生的
<ノンクラスプデンチャーのデメリット>
- 素材が長持ちしない
金属床義歯
薄い床なので、装着時の違和感が少なく発音しやすいのが特徴です。また、温度が伝わりやすいので食事が楽しめます。一人ひとりに合わせた人工歯を使用するため、審美性に優れています。
<金属床義歯のメリット>
- ほとんどの症例で使用可能
- 薄い床なので話しやすく違和感が少ない
- 温度感覚が自然に近くなる
- 汚れが付きにくい
- 割れにくく変形しにくい
<金属床義歯のデメリット>
- 咀しゃく能率が低い
- 修理が難しい
- 顎の骨が徐々に痩せてきて合わなくなるので、定期的な調整が必要
- 落ちたり外れたりしやすい