根管治療
根管治療で20年以上、自然な歯を残す技術
豊富な経験で確かな「根管治療」をご提供いたします。また、なるべく自然の歯を残す「MI治療」にも取り組んでいます。
虫歯が神経まで達してしまった場合に行う神経の除去を「根管治療」といいます。この根管治療は、ばい菌をきれいに取り除かなければ再発してしまう恐れがあるため、非常に高い技術が必要な治療です。当院では、20年以上にわたって根管治療の経験を積んできた院長が、確かな技術で治療いたします。
根管治療とは?
根管治療とは、歯の神経を除去して根管内を洗浄する治療です。初期段階の虫歯ですと虫歯部分を削り、そこに詰め物や被せ物をすれば改善できますが、虫歯が歯の神経まで達してしまうと、神経を除去する必要があります。神経をしっかり除去できれば、抜歯せずに自然の歯を残すことができます。
根管治療の流れ
【STEP1】しっかり検査をして、本当に根管治療が必要か診断します。
【STEP2】歯の神経がある根管部分を、専用の超音波器具を使って丁寧に洗浄します。
【STEP3】洗浄した部分に薬を詰めて、被せ物を装着します。
なるべく歯を削りません
当院では、なるべく自然の歯を削らない治療を心がけています。まず「ダイアグノデント」という、レーザーを用いて虫歯の進行状況を数値化できる装置で検査します。その後、診断結果に応じてできるだけ削る部分を最小限にとどめる「MI治療」を実践しています。
MI治療とは?
自然の歯は、一度削ってしまうと元には戻りません。そのために行うのが「MI治療」です。MI治療とは「ミニマル・インターベンション」の略称で「極力歯を削らずに、今ある歯をできる限り残す」という意味です。
これは、歯をなるべく保存しようとする考え方のことです。治療方法としては、虫歯の部分だけを削り、削った箇所に「レジン」とよばれる白い粘土のような材料を埋めます。詰め物や被せ物などを用いない分治療時間が短縮できますし、銀の詰め物も使用しないので審美性にも優れています。症状によっては対応できない場合もございますので、まずは一度ご相談ください。
<MI治療のメリット>
- 自然の歯と見分けがつかない
- 1回の通院で終わる
- オールセラミックや金合金と比べて費用が安い
- 健康な歯をほとんど削らない
- 神経を保存できる可能性が高い
- 修理や修正が容易